乾いた喉を潤す麦茶の健康効果 効能

アンチエイジング

 

こんにちは、皆様は麦茶を普段飲まれておりますか?

香ばしくて、飽きのこないすっきりとした味わいの麦茶は、定番の飲料水ですね。

コーヒーや、紅茶、烏龍茶とは異なり、カフェインが含まれていないことから、安眠を妨げることなく、お年寄りや、赤ちゃんに安心な飲み物として昔から長く愛され続けています。

今回はそんな素敵な麦茶の効能について紹介したいと思います。

麦茶の効能

 

1.血流改善効果

 

麦茶の香ばしい香りの成分であるアルキルピラジンが血流を改善してくれる働きがあります。

ミネラルウォーターでは飲む前後で特に血流の変化は見られなかったのに対し、麦茶は飲むと60分間、血流の流れが良くなったことが実験により実証されました。

 

2.血圧を下げる効果

 

麦茶に含まれるGABAが血圧を下げる働きがあります。

そして神経を沈める効果もあるので不眠症やストレス解消にも効果があります。

 

3.ダイエット効果

 

麦茶に含まれるビタミンB2が脂肪を分解させる働きがあり、ダイエット効果を発揮します。

 

4.美肌効果

 

麦茶には多くのビタミンが含まれています。麦茶のビタミンB2が肌の代謝をアップさせ、美肌効果をもたらせてくれます。

また、新陳代謝により、シミやニキビにも効果があります。

 

5.便秘解消効果

 

麦茶を飲むと血行が良くなり、新陳代謝がアップし、胃や腸などの内臓が活発になります。

腸の働きがよくなれば、溜まった老廃物が排出され便秘が解消されるようになります。

 

6.がんの予防効果

 

麦茶にはPクマル酸という成分が含まれており、Pクマル酸には抗酸化作用があります。

抗酸化作用により、活性酵素を撃退し、発がん性物質のニトロソアニンの生成を抑えてくれます。

 

7.熱中症予防効果

 

麦茶の原料となる大麦に、体温を下げる効果があります

また麦茶に含まれるミネラルは、夏バテ防止、疲労回復効果があります。

 

麦茶の有効成分を引き出す効率的な作り方

 

煮出しが一番効率よく有効成分を引き出してくれます。

 

手順

1.火にかけて沸かしているお湯にティーパックを入れます。
2.火を止めて30分ほどそのままおきます。
3.ティーパックを取り出して、冷えたら水筒などに入れて冷蔵庫で保存します。
ティーパックをそのまま入れておくと渋味が出るので、麦茶の色が出たらしっかり取り出すことをオススメします。

麦茶の悪い飲み方

 

大量に飲むのはNG

 

麦茶に含まれるカリウムに利尿作用があるためトイレが近くなったりします。

そして大量に飲むと、体を冷やす効果が働きすぎて血行が悪くなり逆効果になってしまいます。

 

麦茶の保存期間

 

麦茶の保存期間は冷蔵で3〜4日と一般的に言われております。

しかし家で作った麦茶は腐りやすいと言われているので冷蔵保存で1〜2日で飲みきることをお勧めします。

 

冬には温めて飲むと効果的

 

1.冷え性予防

 

冬に温めて飲むと冷え性の予防になります。温めた麦茶は血流の量を増やす効果があるためです。

 

2.ヒートショックの予防

 

ミネラルが入っている麦茶にはヒートショックの予防効果があります。

ヒートショックとは、急激な温度の変化に体が対応できずに血圧の乱高下や脈拍の変動が起こることです。

麦茶のミネラルが血圧を下げる効果があるためヒートショックの予防につながります。

 

まとめ

血流改善効果
高血圧予防
ダイエット効果
美肌効果
便秘解消効果
ガン予防効果
熱中症予防
麦茶は煮出しが一番良い
冬には温めて飲むと効果的
大量に飲むと逆効果

 

麦茶の効能について少しはわかっていただけたでしょうか。

普段飲まれている麦茶ってこんなにも健康的な素晴らしい効果が期待できますね。

安くて、香ばしくて美味しい素敵な麦茶、皆様も積極的に飲んでみてはいかがでしょうか。

皆様が健康で毎日が生き生きした生活を送れるよう心から願っています。

コメント