こんにちは健康ライフブログ管理人のトノポンです。
皆様はカモミールティーを飲まれたりしますか?
リラックス効果が高く特に女性に人気のカモミールティーですが、カモミールとは一体どんなハーブなのかまだまだ知られていないと思います。
カモミールはハーブであり、たくさんの健康効果や女性にも嬉しい抗酸化作用効果があります。
そしてカモミールには飲む以外にアロマや入浴剤としても使えます。
そして紅茶に含まれるているカフェインがカモミールには含まれていません。
今回はそんなカモミールについての効果や驚くべき効能について紹介していきたいと思います。
カモミールの効果 効能
カモミールは青リンゴによく似た香り持ち、フルーティーで清々しい香りが特徴的です。この優しい香りには高いリラックス効果があり、気分を鎮静化してくれる効果があります。
カモミールに含まれているアズレン誘導体という物質には、粘膜を保護したり皮膚を健康的に保ったりする効果も確認されています。
カモミールにはアレルギー症状を緩和させる効果があります。花粉症や気管支系の不調時には、カモミールティーの蒸気を吸入するだけで症状が緩和されます。
カモミールには体を温める、発汗促進、利尿作用などのはたらきがあるため風邪などの初期症状に効果があります。
また粘膜を健やかに保ってくれる作用は細菌やウイルスが体の中に侵入してくれるのを防いでくれる働きもあるので予防にも最適です。
カモミールのリラックス効果と粘膜保護の効果が胃腸の不調の緩和に役立つとされています。少し胃腸の調子が悪いと感じたらカモミールティーを飲むのもありでしょう。
カモミールの持つ消炎作用、抗酸化作用によってお肌のトラブルが鎮静化し、美肌に導いてくれます。
カモミールの種類と選び方
カモミールと一口に言ってもカモミールにはいくつかの種類があります。種類によって成分料が異なったりするのでしっかり種類を見極め選ぶことが大切です。
一般的に飲まれているカモミールがジャーマンカモミールです。花の部分にしか香りがなく、カモミールティーにすると密リンゴのような香りがします。味に癖がなく、ハーブティーとして飲みやすい種類であります。
ローマンカモミールはジャーマンカモミールよりも花が大きく、ハーブティーにすると、ジャーマンカモミールよりも少し苦味があります。
そしてローマンカモミールは穏やかに効果が作用します。ハーブティーよりも、エッセンシャルオイルや入浴剤などの用途に使われることが多い種類であります。
アロマオイル、芳香剤に使われることが多い種類です。ヘアスキン用品、スキンケアクリーム、フレグランスなどに使われます。
カモミールティーの効果的な飲み方
飲む量と期間は??
花粉症や肌トラブルを改善したい方は1日1〜2杯を一ヶ月以上飲み続けることをお勧めします。ハーブティーの効果は緩やかなので継続的に飲むことで徐々に効果が出てきます。
飲むタイミングは??
就寝時良いでしょう。カモミールはやはり鎮静効果が最も期待できるため就寝前に飲むのがベストタイミングだと言えます。
もう一つあげるとすれば食事時です。カモミールは血糖値を下げる働きがあり、糖尿病患者がカモミールティーを毎食後二ヶ月のみ続けたら血糖値が改善されたという論文も出ています。
血糖値が気になる方は、ご自身の生活スタイルに合わせて、カモミールを飲む習慣をつけて見てはいかがでしょうか。
カモミールは飲む以外にも使える
アロマオイルとして
寝る前にカモミールのアロマをたいたり、加湿器にカモミールのオイルを一滴たらすと、リラックスでき、熟睡に導いてくれます。またストレスが溜まった時や、悲しみなどの緩和にも有効です。
入浴剤として
お肌のトラブル、アトピー肌を改善したい方にお勧めなのがカモミールを使った入浴剤です。シャワーで頭や顔を洗った後、カモミール入浴剤を入れた湯船に漬かり、お風呂から上がって体を保湿するだけでOKです。
カモミールのさらに美味しい飲み方
ハーブティーや紅茶が苦手という方は蜂蜜とミルクを入れると、まろやかで飲みやすい味になります。
鍋に牛乳とカモミールを入れて火にかけ、焦げ付かないようにゆっくりっき混ぜます。
沸騰する前に火を止め、茶こしでカモミールをこしながらマグカップなどに注ぎます。お好みで蜂蜜を入れると甘くなり飲みやすさもさらに増します。
まとめ
カモミールの効果効能について少しはわかっていただけたでしょうか。
カモミールにはリラックス効果がありアレルギー症状の緩和や美肌効果もあることがわかりました。そしてアロマオイルや入浴剤としても使えるとても優れたハーブであります。
ぜひカモミールティーを日常的に取り入れ、健康的な日々を送れることを願っています。
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